当たり前のように普通に運転できると思い込んでいたが、昨今の新入社員の運転スキルは相対的にとても低いことがデータで分かり、考え方を改めた。(人事担当者)
新入社員研修で実施している、適性検査結果を踏まえて、配属先などを考慮するようになった(研修部)
研修カリキュラムをこちらの要望通りに適宜変更してもらえるので、毎年多少の変更点を加えながらより良い研修を実施してもらっている。(教育部)
新入社員研修で単独で動けるかどうかの判定をしっかりとしてもらい、動けそうにないものについては、補習研修という形で単独運転ができるようになるまで、丁寧なケアを行ってもらっている。(人財育成担当)
新入社員の事故が増え続けており、悩んでいたところへ運転研修の話があり、試験的に受講させてみた。受講後にもらう運転研修報告書や適性検査の結果で、ある程度危険因子を絞り込むことができたし、継続的な教育の必要性を強く感じた。また、個々の能力の差が激しいことを改めて考えさせられた。(採用担当)
半年ごとに事故を起こすような社員がおり、その者達の教育をお願いした。適性検査を実施し、その結果と運転を観てもらい、かつ起こした事故をふりかえるという手法は、確実に運転者の意識を変化させることとなった。今後この意識の変化を、部員全体で共有したいと思う。(営業部責任者)
リース車両を使用しているために、多少の傷などはやむを得ないと考えていたが、保険の支払金額が年々増え続け、事故惹起者研修を受講させることとした。少人数のグループで行うディスカッションを見学させてもらったが、事故の原因を深く掘り下げたり、車両の管理まで言及されており、見学した私の方が勉強させられた一日であった。(安全監理グループ リーダー)
社内での運転教育を担当する人材を育てるため、SDI研修を受講させた。3泊4日という期間は長すぎるように感じていたが、内容が非常に濃く、採用しようとする人材の技量を見極めたり、採用した人材を育てたりするには、こんなにも沢山の知識が必要なんだと驚いた。合格者には合格証が授与されるなど達成感があり、厳しい道のりを乗り越えてきた証として社内でも大切に保管したい。この研修を継続することによって、社内の事故の撲滅と長い期間を掛けて安全運転の土壌を作り上げていきたい。(運輸本部 安全品質部)